聴覚過敏になり不眠を招く場合も

自律神経失調とは体を覚醒させる交感神経と神経などをリラックスさせる副交感神経の二つの自律神経がバランスを乱した状態を言います。 その状態が続くと自律神経がコントロールしている体のさまざまな機能が乱れ日常生活に多大な影響を及ぼしてしまいます。

呼吸や血液循環、消化と吸収、便秘や下痢、嘔吐、体温調節など実にさまざまな症状が人それぞれよって現れてきます。自律神経失調症といっても人それぞれよって出てくる症状は異なってくるのです。

神経過敏になることが多い自律神経失調症の一つの症状に聴覚過敏があります。今まで気にならなかった音がとても気になり、夜も眠れなかったり、ひどい場合は日常生活にさえ支障が出てしまうことも少なくありません。病院に検査に行っても耳の異常は見つかりません。(≫外部サイト: 睡眠薬に頼らない不眠症対策

たとえば胃潰瘍やガンなどのように物理的な決まった病的症状があるわけではないのです。 自律神経のバランスが乱れると、たいていの人は複数の機能障害が出てきます。 鈍痛を伴う頑固な肩こりや、めまいや耳鳴りなどの聴覚過敏、頭痛、胃の痛みや下痢など過敏性腸症などや、動悸、手足のしびれ、倦怠感などといったように、単一症状ではなく、人によっては2個も3個も症状が現れ深刻な悩みに苛まれている人は実に多いのです。自律神経失調症と言っても現れる症状は聴覚過敏から頭痛、倦怠感など人それぞれなのです。

自律神経失調症になってしまう原因もさまざまな要因があり、過度なストレスや不規則な性格などあります。まずは専門医に相談し、自律神経失調症の煩わしい症状を取り除きながら、ゆっくり自分の生活を見つめ直していきましょう。

意識的にリラックスするための呼吸法

自律神経失調症の治療は、病院に通院して医師と相談しながら投薬による治療が一般的です。しかし、薬には副作用があり、特に長期間の投薬は、副作用が心配になります。

そもそも、自律神経失調症は、ストレスなどにより交換神経と副交感神経のバランスが崩れてしまう病気です。ほとんどの場合が、ストレスなどで体を休める副交感神経の働きが弱くなってしまっていると言われています。

ただ、自律神経は自分の意志に関係なく働く神経で、自分で自律神経の働きを高めることはできないのです。そこで、薬を使わずに副交感神経の働きを高めて、自律神経失調症の症状を抑えるための方法として、呼吸法があげられます。ゆっくりと大きく呼吸をすることで、意識的にリラックスする副交感試験の働きを高めてやるのです。

その結果、自律神経のバランスを保つということになります。ただ呼吸をするだけではいけません。あくまでもリラックスが目的です。お腹を意識して、いわゆる腹式呼吸でゆっくり大きくといった呼吸法で行ってください。特に、吐くことを意識するとよいと言われています。何度もやる必要はありません。

一日に数度、ベッドに横たわった状態でもいいので、この呼吸法でリラックスしてください。自律神経失調症の症状のひとつに不眠がありますが、この呼吸法をしながら眠りにつくのもよい方法です。自律神経失調症は病気です。しかし、薬に頼りすぎずに治す方法もあります。この呼吸法に副作用はありません。ぜひ試してみてください。

過度な緊張状態による多汗症

人間の身体は、交感神経と副交感神経の働きによって、神経のバランスを取りながら、健康を保っております。しかし、何らかの原因で、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいますと、過剰に緊張してしまったり、倦怠感などが襲ってきて、やる気が出なくなってしまうのです。

このような状態が長く続くことによって、自律神経失調症を引き起こしてしまいます。また、自律神経失調症になって、緊張状態が続きますと、多汗症になる可能性もありますので、注意が必要です。

多汗症とは、緊張した時に、発汗を促す交感神経が、通常の人よりも敏感になる事で、汗を多くかいてしまう症状です。ですので、自律神経が正常に働かない状態で、神経のバランスが崩れてしまう事により、普通に交感神経が活動しただけにも関わらず、大量の汗をかいてしまうのです。

自律神経失調症が原因である多汗症には、局所性の多汗症があげられます。これは、精神的に緊張した時のストレスがきっかけで、自律神経のバランスが乱れてしまう事が、原因にあげられます。特に多汗症は、緊張した時に、発汗を促すための交感神経が、敏感な人に程、かかりやすいので、注意が必要です。

自律神経失調症も、ストレスが原因で引き起こしやすい病気です。ですので、出来るだけストレスを溜めこまない様に、適度に発散する事を心がけて、毎日を生活するように心がけましょう。また、やる気が出ないといった不調を感じたら、自律神経失調症かもしれませんので、直ぐにでも病院に行くように心がけましょう。